キメラと魔法と科学
こんばんは。マッドサイエンティストサツキです。
キメラといえばドラクエでおなじみのモンスターの1つ。
魔王が魔法によって生み出した、ハゲタカとヘビの合成獣キメラ。
キメラの語源はギリシャ神話に登場する怪物で
ライオンの頭と山羊の胴体、毒蛇の尻尾を持つと言われている。
ドラクエだとキメラよりキマイラロードの方が
元々のキメラのイメージには合ってるかも!
顔こわっ!!!
ふおおお。ものすごいやつらの合体!
しかもこいつは星を滅ぼそうとする邪神によって作られたってよ。
なんかスケールでかいし、生物兵器っぽくてかっこいいね!
色違いにじごくのヌエってのがいる。
こっちはじごくの鬼が適当に動物を組み合わせて作ったらしい。
現実世界でもキメラはふつうに作られてる。
(と言ってもハゲタカとヘビの合成獣じゃなくて光るネズミとかだけど
人間も遺伝的にはキメラ。
もともと私達人間が属する真核生物というグループは
いくつかの原核生物とよばれるグループの生物が寄り集まって誕生したと言われている。
現実世界でキメラの作成を可能にしているのが組み換えDNA技術。
DNAを切ったり、貼ったり、増やしたりして
新しい遺伝子の組み合わせをつくることができる技術。
もしかしたら、魔王は遺伝子工学の知識をもとにキメラを作成したのかも?!
近い将来、科学の技術がより発展したら現実世界でも本当にキメラが作られる日があるかも。
まあ、翼使うと瞬間移動できるかどうかはまた別の話だけど・・・